2007年2月8日(木) 戊辰戦争研究会白石集会、明後日開催 |
イベントは準備が大変である。 翌日の観光に、関宿が入った。 山形と白石を結ぶ七ヶ宿街道の宿場である。 ここで会津藩と仙台藩の重要会談が行なわれ、 会津は恭順の意を表し、仙台藩に下駄を預けた。 これで東北の戦乱はさせられるはずだった、 ところが世良修蔵が拒否し、仙台藩士が世良を斬り、ついに 戦争になった。 そういう歴史的な宿場である。 福島の油井さんは、アメリカ留学の経験を踏まえて、 南北戦争と戊辰戦争を対比して発表する。 米国は南北戦争で大量の新兵器を登場させた。 1、M1855ライフル 撃鉄が雷管を強打して発射する。風雨でも発射できる。 2、後装銃用金属弾、 3、ヘンリーライフル、コルトM1885ライフル、 4、10ポンド施線前装砲、24ポンド臼砲、12ポンドナポレオン砲 5、ガトリング機関砲 日本に輸出 スネル兄弟、新潟に武器商会開設 1、オランダライフル銃 2、七連発式スペンサー騎銃、12連発スペンサー銃 3、先込めミニエー銃、アメリカ製シャープス銃 4、庄内の豪商本間家が大量購入、 5、米沢藩は生糸で決済 6、武器の優劣で決まる。 蘭八と言われたオランダ八番館のヘッセ・リリアンタルから、オランダライフル銃をスネルが購入して、本間家らに転売した訳ですね。 亜米三といわれたアメリカ三番館のR・スミスから、七連発式スペンサー騎銃、12連発スペンサー銃、先込めミニエー銃、アメリカ製シャープス銃をスネルが購入して、本間家らに転売した訳ですね。 薩長を相手に互角に戦える先込めミニエー銃とは、南北戦争で南軍が使用したイギリス製エンフィールド銃ですね。 南北戦争で南軍が使用したイギリス製エンフィールド銃の中古品ですね。 |
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スネル兄弟、新潟に武器商会開設
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