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Channel: アセンション詐欺に遭いましたか?
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司馬遼太郎著「峠」を知ってる人も、長岡藩のアームストロング砲の存在を認める。 『龍が哭く』は購入する価値が無いのです。

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●ガトリング砲
先日、JCOMチャンネルだろうか、長岡のお祭りだかイベントだかが紹介されていた。幕末の「北越戦争」が主題で、長岡藩が優勢な新政府軍に対し、3ヶ月間に渡って抵抗した逸話によるものだ。
司馬遼太郎著「峠」を知ってる我々夫婦は、当然河井継之助贔屓である。嫁が、画面に登場する火を吹く模型のガトリング砲を見ながら「牧野氏は小藩なのに、ようこんな高価な兵器を買えたね?」と驚いていた。確かにそうだ。
牧野氏は幕府譜代といえど12万石程度の小藩にすぎない。この時期、日本に3挺しかなかったガトリング砲を購入するのは大変だったろう。
米一石は一両で一両には10万円ほどの価値がある。12万石で120億円、これが藩の財政だが、当時のガトリング砲の調達費用は一挺10億円、1挺で藩財政の1月分の金が掛かる。相当無理をしていて、長岡藩の防衛費はこの一挺だけで8パーセントを超えている。このほかにもアームストロング砲やエンフィールド銃を二千挺も購入しているので、その藩費の大部分が軍事予算に割かれていたことがわかる。
「でも、あの国だって核ミサイル持ってるぜ」
と言うと、嫁が手を打って「あ〜なるほど〜!」と唸っていた…笑!
「常在戦場」
その覚悟は消え去って久しい。
※迎撃イメージ
We've compiled some of the highs and lows of Fritz’s quest to learn how to catch food. Sit back and enjoy a little ride through memory lane as Fritz is intro...
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コメント
春田尚靖
春田尚靖ガトリング銃にお金を使い過ぎたからこその、以前小泉元首相が言ってた「米百俵」の話につながるみたいですね。
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· 返信·
11
· 22時間前
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