Re: 戦争とは科学

何処かで聞いた覚えがあるが、科学とは急遽の合理、妥協なき合理、リアリズムと言う事かな。
戦争を信念とか郷愁で捉えるとアウトだって事。

大儀とか言う連中は、武器にしても、大儀を貫くに相応しい武器を使う事を尊しとする。
その尊しは、尊しをノタマウ人の価値観で決まり、言葉の真の意味の尊しとは外れてるから、非常に誤解を招くのだが。。。
大儀も従って、言葉の真の意味とはずれてる。
小難しい事は考えると頭が痛くなるので止める。

メイサ竹子が、八重に、武士とは、刀、薙刀、槍を使って戦う者の事を言う、鉄砲なんて物は道具に過ぎず
そんな物で戦おうとするあんたは武士じゃ無い。

つまり、武士とは、武士の魂の宿った刀で戦って意味が在る。

イノシシを撃つ、鉄砲で戦う？
それじゃ人を狩るのと同じ、タダの、と殺行為。
↑（ドラマの表現を誇張してるので、ドラマの内容とは違うが、）
と非難してるって前の回に有った。

戦闘は武士の神器を使い、つまり刀薙刀を神器扱いして、其処から離れられないから、戦闘その物が宗教行事として捉えられてるんだろう。

徳川幕府草創の頃にはこの様な、宗教じみた捉え方じゃ無かった筈だ。
処が天下泰平が長く続くと、只の戦闘道具も神器扱い、戦う様式も宗教化され形式化され、科学じゃなくなってる。

徳川家康が容保を見たらなんと腑抜けかと怒るだろう。
これが俺の末裔かと、蹴飛ばしたく成るに違い無い。

家来や領民より、公方様、帝様って、ふざけたお宅に成り下がって、大ばか者とね。

科学の前にあらゆる信義、迷信は破壊されて当然で、もしだったらの余地も無く、徳川体制は封建時代は次に体勢時代に移るべきして、移ったって事になる。