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戊辰戦争 それぞれの正義を知る 長岡 県立歴史博物館で企画展

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http://www.niigata-nippo.co.jp/news/local/20180714406303.html

 戊辰戦争と前後の緊迫した政局の変動などを歴史資料で紹介する企画展「戊辰戦争150年」(新潟日報社など主催)が14日から、長岡市の県立歴史博物館で開かれる。

 戊辰戦争から150年を記念し、歴史博物館と福島県立博物館、仙台市博物館の3館が共同で企画した。新政府軍と戦った長岡藩など旧幕府軍側から見た内容が中心で、書状や旗など約180点を展示する。

 目を引く史料は、新政府軍が掲げた「錦の御旗」と、星形が描かれた奥羽越諸藩の「列藩同盟旗」だ=写真=。それぞれの立場で「正義」を掲げて戦ったことが伝わってくるようだ。

 北越戊辰戦争の史料では、長岡藩の河井継之助が援軍の依頼を断る内容を記した書状がある。長岡城が落城した前日の5月18日付になっており、緊迫した状況が分かる。

 歴史博物館の田辺幹主任研究員は「北越戦争の実物史料を見られる機会はあまりない」としている。

 13日は開場式が行われ、関係者約70人が出席した。式後に内覧会があり、出席者は史料に見入り、150年前の戦乱の世界に思いをはせていた。

 8月26日まで。月曜休館(祝日の場合は翌日)。13日は開館。一般820円、高校・大学生500円。

「列藩同盟旗」は後の世に作られた偽物で、史料の価値は有りません。
実物は新政府に廃棄処分させられて居ますので。
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