蝦夷地を占領したら、イギリスやロシアと戦争に成って、
確実に戦争に負ける。
ビスマルクも其処まで馬鹿じゃない。
この時に松平容保の名は全国に轟いた。
俄は知らないだろうが、松平容保は尊王・佐幕・攘夷
新選組も尊王・佐幕・攘夷
共に幕府の命令で、攘夷を行わなかった。
>>936
中国は天津条約で内地通行権をイギリスに与えた結果、
国内に外国資本が浸透し、自国産業が壊滅してしまう。
さらにそれに伴い行政機構も乗っ取られ関税管理権までもイギリスに奪われてる。
幕府はこの惨状を分析し、外国人を居留地に閉じ込めることを重視してた。
結果として、この幕府の政策が揺籃期の日本の産業や行政機構を守ったと言える。
しかし明治政府はオーストリアなどと日本史上最悪の不平等条約を新たに結び、
幕府が拒否した沿岸貿易権を与えるなど外国に譲歩しまくる。
また、樺太千島交換条約も極端な不平等条約で、これにより日本は広大な国土を失った。
もしも倒幕が数十年早く起き、薩長が沿岸貿易権や内地通行権を外国に売り渡してたら、
日本は中国同様の植民地になってたはず。
>しかし明治政府はオーストリアなどと日本史上最悪の不平等条約を新たに結び、
幕府が拒否した沿岸貿易権を与えるなど外国に譲歩しまくる。
明治に成っても薩長土肥の明治政府は条約の不平等に気付いていない証拠ですね。
早乙女貢によると、伊藤博文は明治政府のお抱え外国人から条約の不平等を説明されて、
初めて不平等条約だと知った。
幕末の当時で不平等条約だと気付いていたのは、小栗上野介ら数名の幕臣だけだった。
何年も前に一坂太郎が松蔭神社での講演で、
「幕府が締結した不平等条約に吉田松陰は怒った」
「吉田松陰は日米修好通商条約の不平等に怒った」
一坂太郎クン、其の史料を開示し給え。
吉田松陰は朝廷に伺いを立てずに幕府が日米修好通商条約を締結した事に怒ったのだ。
『龍馬伝』の脚本家は一坂太郎の嘘に騙されて、
『龍馬伝』で久坂玄瑞が坂本龍馬に日米修好通商条約の不平等を説明していた。
http://www.h5.dion.ne.jp/~chosyu/hagisinotakasugisiryomotidasi.htm
http://app.m-cocolog.jp/t/typecast/144116/128116/6701323
小栗上野介
http://blog.goo.ne.jp/hardsix/e/8e10978bd9eee421b44d0cbea6d47a27