県内留学生 継之助に思いはせ 小千谷など、ゆかりの地巡るツアー
長岡藩軍事総督として戊辰戦争を指揮した河井継之助ゆかりの地を、新潟県内の留学生が巡るツアーが14日、小千谷市などで行われた。アジア7カ国出身の20人が参加し、幕末の動乱期を駆け抜けた生涯に思いをはせた。
戊辰戦争150年に合わせ、県が初めて主催。会員制交流サイト(SNS)を通じ、国内外に情報発信をしてもらう狙いがある。
学生たちは、継之助が戦争回避のため新政府軍軍監の岩村精一郎と行った和平交渉「小千谷談判」の舞台、慈眼寺(小千谷市平成2)を訪問。会談の様子の説明を受けると、「岩村はサムライか」などと興味深げに質問した。陣羽織を着て写真撮影もした。
長岡市の河井継之助記念館や、激戦地となった見附市今町地区、負傷した継之助が三条市から福島県会津を目指したルート「八十里越」も訪れた。
タイ出身の国際大1年プリシヤー・キットパイサルシルパさん(28)は「日本の文化、歴史に興味があって参加した。継之助の人物像を知ることができて感動した」と話した。
戊辰戦争150年に合わせ、県が初めて主催。会員制交流サイト(SNS)を通じ、国内外に情報発信をしてもらう狙いがある。
学生たちは、継之助が戦争回避のため新政府軍軍監の岩村精一郎と行った和平交渉「小千谷談判」の舞台、慈眼寺(小千谷市平成2)を訪問。会談の様子の説明を受けると、「岩村はサムライか」などと興味深げに質問した。陣羽織を着て写真撮影もした。
長岡市の河井継之助記念館や、激戦地となった見附市今町地区、負傷した継之助が三条市から福島県会津を目指したルート「八十里越」も訪れた。
タイ出身の国際大1年プリシヤー・キットパイサルシルパさん(28)は「日本の文化、歴史に興味があって参加した。継之助の人物像を知ることができて感動した」と話した。