會津は十六橋を完全に破壊してから、戦争しろ。
十六橋を完全に破壊しない内は、戦争なんかするな。
新政府から大隊旗を下賜された仙臺と米澤を討て。
白河に出兵するな。
海から離れた會津では、弾薬の補給は無理だ。
長岡城に長岡軍と西軍を釘付けする戦略は、分かるが、
長岡候を荘内に避難させる。
新潟港が陥落する迄は、長岡候を村上に仮の避難をさせる。
表向きは隠居した松平容保が旧式部隊を率いて、新發田領の沿岸部の寺を本陣とする。
河井繼之助が死亡しても、共和党との密約は機能するので、
小山 良運が密約文書を長岡候と荘内候に見せて、
翌年の雪解け時まで、徹底抗戦すれば良いのです。
新しく閃いた戦略を書きます。
モンロー主義のアメリカは、世論の誘導に時間が掛かります。
「アメリカン・デモクラシーに目覚めた長岡の總督・河井 繼之助らを見殺しにするな!」と世論を誘導するのです。
世論を待たずに酒田港にアメリカ海軍を派遣する方法が有ります。
日米和親条約をアメリカが拡大解釈して、実行するのです。
荘内領に避難した長岡人民に薪水、食料、石炭、その他の必要な物資の供給をアメリカ海軍が行う。
これを西軍が阻止したら、アメリカは戦争の大義名分を得ます。
アメリカは酒田港を守るだけでなく、高田をアメリカが海軍と海兵隊で攻撃して、
高田を占拠して西軍と會津・荘内・長岡を調停する。
高田を占拠して西軍と會津・荘内・長岡を調停する。